2026/10/30
【神奈川】日頃の備えが命を守る
体験や経験を通じた「ネットワークづくり」(Withreport254)
With幹事(With神奈川副議長)河原泉(JAM神奈川・コイト電工労働組合)
With神奈川は9月16日、神奈川県総合防災センターで施設見学会・防災体験学習会を開催した。当日は総勢13名が参加し、防災意識を高めることを目的に、地震・暴風・煙・水消火器の4つの模擬体験を行った。
震度7の地震体験では、激しい揺れのなかで身動きが取れず、机の下に潜り込むことすら容易ではなかった。家具の固定など、日頃の備えが命を守るうえで重要であることを実感した。風速30メートルの暴風体験では、立っていることも困難なほどの強風にさらされ、早めに避難することの大切さを痛感した。
煙体験では、暗闇のなか姿勢を低くして誘導灯や壁を頼りに進んだが、想像以上に困難であった。視覚情報に気を取られ、アナウンスに気づけない場面もあった。災害時こそ周囲に目を配り、落ち着いて行動することの重要性を学んだ。水消火器体験では、火の根元を狙う初期消火の方法や、天井まで火が燃え広がる前に避難へ切り替える判断基準を学んだ。
豪雨や地震などの自然災害が多発するなか、万一の災害から身を守るためには、日頃からの備えがますます重要となっている。今回の体験を通じて、頭で理解していても実際の災害時に行動できるかどうかには大きな差があることを実感した。五感を通じて災害の恐ろしさと対応方法を学べたことは、参加者にとっても貴重な経験となった。
With神奈川では、体験や経験を通じた「ネットワークづくり」を大切にしている。今後も何気ない会話から課題を見つけ、「問題解決」につながる取り組みを進めていく。