JAMは、政府が提出した「負担増・給付の大幅削減」の年金改革案を撤回させるため、2004年4月9・10日の二日間を「JAMデー」、とし、全国から集まったJAMの仲間が座り込みや、申し入れなど「年金改革実現・やったろー活動」を行った。
 9日は、300人が国会前座り込みを行いながら、厚生労働大臣や衆・参議院議長らへの要請行動を実施。夕刻には有楽町や新橋の街頭でビラ配りや演説を行い、「年金制度の抜本改革が必要」と街ゆく人に訴えた。
 翌10日には都内で1000人の決起集会を開き、「極めて重要な年金制度が、負担増・給付減に改悪されようとしている。生活を守るために、労働組合が行動を起こし、政府案撤回、さらに、参院選での政権交代も視野に入れ、JAMは一丸となって闘おう」と決意を固めた。
 政府案を阻止し、安心・信頼できる年金制度を構築する確実な取り組みは、民主党と連携し、国政選挙で勝利することだ。JAMは今夏の闘いに向け、津田やたろうの取り組みを強化し、必勝を勝ち取り、公的年金制度の抜本改革をめざす。