JAMは、機械金属産業の産業別労働組合で、組合員数約37万人の組織です。JAMは、ものづくり産業の労働組合として、また中小企業の労働者を多く組織する労働組合として、人間尊重を基本に、働く者の諸権利、自由と民主主義が保障され、社会的な不公平のない平等な社会の建設などをめざして、民主的労働運動を推進してきました。さて、JAMは、貴労働タスクフォースが2007年5月21日に発表した意見書(脱格差と活力をもたらす労働市場へ
〜労働法制の抜本的な見直しを〜)について、看過できない重大な問題があると認識し、6月27日には内閣府への要請も実施してまいりました。内閣府への
要請内容については別紙※の通りです。
そこで、労働タスクフォースのメンバーお一人お一人に、JAMとして下記の事項について質問させていただきますので、2007年7月13日までにお答えをいただくことをお願い申し上げます。
なお、この質問書は記者発表、ホームページ等で公開します。回答書についても公開する予定です。また、回答のない場合は、回答がない旨を公開します。ただし、ご回答の際に非公開を条件とされる場合は、公開いたしません。
書面にて突然の質問書を送らせていただくことはたいへん失礼とは存じますが、事があまりにも重大問題でありますのでお許しをいただき、ご回答をお願い申し上げます。
(※内閣総理大臣宛の要請書の中に、意見書に対する
JAMの見解を記載していますのでご参照ください。)